2013年6月14日金曜日

Googleのアルゴリズム改善で、より快適なモバイル検索に期待


グーグルの最近のアナウンスによると、近々検索のアルゴリズムを変えて、スマートフォンに最適化したウェブサイトの構築を促進するという。要は、スマートフォンに最適化したモバイルウェブを提供していないと、検索順位を落とすよということ。

例えばスマートフォン上で検索して検索結果のリンクをクリックしたものの、エラーページに送られたり、読みたかった記事のページではなくモバイルバージョンのトップページに送られたりっていう経験は、誰でもあると思う。

スマートフォン上だと、PC上でのウェブ検索と同レベルの経験はまだ得られにくいのが現状だ。

スマートフォンでウェブを開いてコンテンツを見ようとすると、アプリのダウンロードを強制するサイトまである。

ウェブ検索となるといまだに圧倒的な力を持つグーグル。ここまで強力になると、グーグルの定める掟「イコール」インターネットの掟、みたいな賛否両輪な現実があるけど、こういう方法でモバイルウェブサイトを促して、サイトオーナーにプレッシャーをかけるのは大歓迎。

別リサーチによると、日本のユーザがモバイル経由でオンラインショッピングする際、モバイルウェブの利用がアプリよりもまだまだ多いということがわかっている。特にアパレルやアクセサリーなど女性ユーザが多いカテゴリーで、モバイルウェブの利用が多いそうだ。今後引き続き成長するだろうとされるマーケットなだけに、企業側もモバイルに最適化したウェブの作り込みが一層と重要になってくる。結果的にサイトオーナーもユーザーも、みんなが得をするということだろう。

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