2011年1月7日金曜日

2010年のベスト iphone アプリ

今回は、techcrunchによる2010年のiphoneトップアプリ40に名前のあがった中から、いくつかのアプリについてコメントしたい。

1. Google Voice

まずは、わたしの生活に欠かせなくなったGoogle Voice。アンドロイドの携帯にデフォルトでインストールされていたために使い始めたが、それ以来手放せなくなった。キャリアから割り当てられる実際の電話番号とは別のセカンダリの番号を取得できる。本当の番号を教えたくない場合などに便利。もちろんセカンダリの番号でも電話はかかるが、この番号は簡単に変更することが可能だし、グーグル経由でかかってくるとブロックなどもしやすい。

留守電が入った場合、メールボックスにアクセスしなくても音声メッセージを文字化してメールしてくれる。こっちの電話の場合はメールボックスにアクセスする場合も課金対象になるので、その点経済的。しかも打ち合わせの途中でメッセージが入った場合でも電話をかけるために席を外さなくても画面上で確認できる。時々意味不明な文字化がなされるが、一般的に精度は相当高い。

その上、Google Voice経由だと無料でテキストメッセージを送れるのもうれしい。

2. Instagram

このアプリは、携帯で撮った写真に特殊なフィルタを加えてアーティスティックに仕上げ、その上クリック一つでその写真をInstagramのネットワーク自体だけでなく、フェースブック、Twitter、Flickrや Foursquareなどでシェアすることができる。リリース後6日間で10万人をユーザを得たというこのアプリ、「ソーシャル性」が人気の大きな秘訣だ。写真に加えるフィルタは白黒やセピア色など11種類から選べて、1タップで簡単に選ぶことができる。このアプリは無料だということももちろん大きいだろう。

3. Dropbox

Dropbox(ドロップボックス)とは、ウェブ上に自分専用のハードディスクを持つことのできるオンラインストレージサービス。すでにPCユーザに人気のプロダクトだが、iphoneでも使えることによって、自宅と仕事場のPC間だけでなく、iPhoneと、どこでもファイルを共有できて本当に便利。アカウントを持っていることが条件だが、2ギガまでのストレージスペースは無料だ。

4. Angry birds

言うまでもなく昨年一番の人気ゲーム。有料であるにも関わらず、わたしの周りでもインストールしている人がいないと言ってもいいほどだ。とても単純なゲームで直感的であるにも関わらず、レベルがあがるごとにクリアしていくのが難しいので病み付きになりやすい。それに加えてコミカルなキャラクターと低価格(0.99ドル)が受けて昨年の大ヒットとなった。ちなみにアンドロイド版は無料。

ちなみにぬいぐるみなどのキャラクターグッズはすでに売り出されているが、近々映画化(!)の話まで出ているらしい。

5. Plants vs. Zombies

このゲーム、個人的には試していないのだが、同様にはまるゲームとして盛り上がりを見せた。Plants(植物) 対Zombies(ゾンビ)という、一見して内容の想像し難いタイトルになっているものの、植物を「Tower」、ゾンビを侵入してくる敵と見立てた、最近流行のTower Defense系 (防衛系?)のゲーム。このタワーディフェンス系では、キャラクターを配置し侵略してくる敵を迎撃する。配置するための資源が限られているので、うまく戦略を練ることが必要になる。Angry Birdsと比べるともっと頭を使うけど、それだけはまりやすいとも言える。

0 件のコメント: